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可変レバレッジド・ポートフォリオの検証

投資手法④:レバなしポートフォリオ

 

レバなしポートフォリオ

これまで紹介した3つのポートフォリオではレバレッジをかけてハイリスク・ハイリターンを目指してきましたが、レバレッジをかけないポートフォリオ(レバなしポートフォリオ)に関しても検証したいと思っております。

レバなしポートフォリオを構成するのは下記の5つのETFです。

・VOO: S&P500に連動する米国ETF

・VHT: 米国ヘルスケアセクターで構成される米国ETF

VDC: 米国生活必需品セクターの銘柄で構成される米国ETF 

・VIG: 米国株式市場で10年以上の連続増配実績を持つ銘柄で構成される米国ETF

・VYM: 米国株式市場の高配当利回りの銘柄で構成される米国ETF

ETFの2007年から2021年までの結果は以下となります。まずはVOO(青), VHT(赤), VDC(黄)の比較となります。VOOは2011年より前の結果を確認するために同等のSPYに置き換えてあります。

SPY, VHT, VDCの2007年から2021年のリターン

VHTとVDCはVOOより低いマックスドローダウンとなっており、低リスクになっていることがわかります。シャープ・レシオもVOOより高くなっておりリターンも期待できる結果となっていると思います。

次はVOO(青), VIG(赤), VYM(黄)の比較となります。

SPY, VIG, VYMの2007年から2021年のリターン

VIG, VYMともに2021年時点のリターンはVOOには劣りますが、VIGはシャープ・レシオが高くなっていますVYMも2019年ごろまではVOOと同等で、高配当利回りの銘柄で構成されているのでインカムゲインも期待できます。

これらの5つのETFを下記のような割合で投資していく予定です。

レバなしポートフォリオ

どのETFも単独でリターンが期待でき、それぞれで補完しあってトータルで高いリターンになることを期待しています。

レバなしポートフォリオの検証内容

本ブログでは下記のルールで検証を行っていく予定です。

 ・追加投資は6カ月に1回(6,12月)

 ・追加投資分は1か月に25000円(これは4つのポートフォリオとも同額です。)

レバなしポートフォリオはそれぞれのETFが利益を生み出してくれるのを期待しているので、他のポートフォリオと違いリバランスはせず、半年に1回追加投資を行っていく予定です。

 

*投資の判断は自己責任でお願いします。