はじめに
本ブログは可変レバレッジド・ポートフォリオの検証並びにFIREの実現を目的としています。
可変レバレッジド・ポートフォリオはROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術のhiroakitさんが提案されたポートフォリオです。
ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ | ROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術
レバレッジETFを組み合わせることで、市場よりも高いリターンが期待され、FIREを目指すには理想的なポートフォリオだと考えております。
ただレバレッジETFは高いリターンが期待される一方、ハイリスクでもあります。1人だと意思が弱く、あまりの下落に狼狽売りしそうになる危険性があるので、本ブログで検証結果を公開して、みなさんに見てもらうことで、ルール通りに投資できればと思っています。
レバレッジド・ポートフォリオ導入目的
冒頭でも話した通りレバレッジド・ポートフォリオを検証するのはより早期にFIREを実現するためです。
米国株の代表的な指標であるS&P500は1991年から2021年までの30年の年利が9%という実績があります。年利9%はというのは日本株の代表的な指標である日経平均の0.8%より高く素晴らしいです。しかし年利9%でもFIREを目指していくには相当な入金が必要です。例えば初期投資が100万円、年利9%で20年後に総資産が1億円を超えるためには毎月の14万円の積立が必要となります。
レバレッジド・ポートフォリオはリーマンショック以降であれば年利20%以上を達成しており、より短期、または少ない入金でも資産1億円を達成することが可能です。例えば年利20%の場合は初期投資が100万円であれば毎月1万5千円程度の積立で20年後に1億円を達成することができます。毎月14万は大変でも1万5千円であれば頑張ればなんとかなりそうですよね。
検証内容
FIREをより早期に達成するために、下記の4種類のポートフォリオを検証していく予定です。
2. 更にハイリスク・ハイリターンを目指す可変レバレッジド・ポートフォリオ
2種類の可変レバレッジド・ポートフォリオとレイ・ダリオさんが考案された下落に強いオールウェザーポートフォリオにレバレッジをかけたレバレッジド・オールウェザーポートフォリオ、レバレッジなしのポートフォリオの4つを比較して、どのポートフォリオが優れたリターンを出してくれるかを実際にこれから確かめていきますので、温かく見守っていただければと思います。